墨田橋上光彩陸離

 

 よる。
 帰る夜道。手がとどきそうなくらい、ずっと夜景が間近にある。
 すぐそばを突っ走っていく車の光線も、遠くのビルも、一枚の絵のように光るハリボテ。
 この前、下町の大きな川を渡る時、橋のまん中、やきとりを食う知らないおっさんの横で、夜景をながめていた。
 どこか庶民的というか、安っぽい色とりどりの光が風ににじんで、下町的な風情を感じた。暖かい感じもするし、どこかうすら悲しかったりもするし、他で観る似た感じの夜景と、なにか違う気もする。
 花火だとか、ああいうのとなにか関係がある、土地の無意識の光彩感覚なのだろうか。
 オイボウズ,ソンナコトハシラネエヨ
 そう言いながら、やきとりおっさんとワタス、その他知らない大勢のため息をのせて、
 夜の川はずんずんと流れていった。


  • いつものやつがなかったので、ファンタのグレープ味を買ってきてがぶ飲みしてたら、イヤちんのことを思い出した。
  • m永先生のジェットコースターと、夜だから先生のぼんやりする日記の対比がおもすろかった。。ぶ、無事でよかった。。夜だから先生。
  • 夜だから先生といえば、ワタス脳内関連検索キーワード上位の『ショートへアー』なのですが、だからというワケでもないんだけど、たまたま短髪くるくるを眺めたり聴いたりしていた。


花と殺虫灯

 

 よる。
 morimorinightの前の放送分をアップしてくれたので、それをずっと聴く。
 こっちは結構、先輩が喋っていた。プリンパン、赤塚不二夫のやつとかは、ほぼ日記と変わらないノリだなと思う。
 アイドルとか声優話とか、聞いても分らないんだけど、なんだか分らんけども面白く聞かせてしまうのが素晴らしい。
 それにしても先輩のクールguyっぷりは印象的だった。高田先生のは例のタケちゃんバウバウしか知らないけど、あれはちょっとベタベタしてるんだよなぁ。*1 それから先輩はつねに「普通のリスナー(ワタクス的に言うところの『健常者』)の方々には申し訳ない」的な、あくまでジェントルな姿勢を貫いていたけど、あんだけ面白く喋ってるのを聞いて、それでも「オタクっぽいからアレ」とか言ってるやつはもーただのアホだと思うし、番組内でも「このアホどもが!」とか言ったり、どんどん強気でいって欲しかったな。*2
 そうそう、先輩の日記で結局なにが一番面白いかっつったら、気に入らないものをバサバサ斬っていくアレだと思うから、ラジオでもそういうのやって欲しい。よく分らんけど、パフームとかアイホンとか、いくつかお題を設定しといて、ちゃんと理由というか論理を準備して斬ってもらってもいいし、理由なんかなくて「ただもーなんか気に入らねえ」とか、理不尽まるだしでやってもらってもいいと思う。
 ワタス個人的には、パフームのはすごくいい曲だと思うけど、ぜんぜん買う気にはならないし、前に田んぼの人にアルバムピー子したる言われたけど、多分家で聴かないの分ってたから断っといた。家に帰ってきてもパフームが流れてたら多分家に帰ってきた気がしないとか、そういうよくあるどうでもイイ(そして重要な)理由だと思う。
 パフームとかアイホンとか好きな人も、先輩のラジオを聴いてるかもしれないけど、先輩が糞味噌に言ったからっつって、それで自分のコトを言われたかのように腹をたてたりするやつは、もともとどうだっていいやつだと思うし、「オタクとは無縁な私」って言ってた人とおなじくらいどうでもいいと思う。先輩が糞味噌に言ったって、パフームとかアイホンはなんも変わらず続いていくのだし、繁栄するものは繁栄するんだし、別になんも問題ないと思うな。



この前のmixi日記の転載です。
滅んだ先生の柿色の残骸的な→ (DLkey=0000)

*1:とにかくたけしリスペクトって感じなのだろうから、別に嫌な感じはしないし、北野ファン倶楽部のトークコーナーが異様に面白かったのはアレのせいなんだろうと思うけど。

*2:昨日「オタクとは無縁な私がなんちゃら」とか言ってるやつのトコ見に行ったら、なんかアーティストみたいだったけど、そういう人っていったいなにがやりたいんでしょうね? なんのために作家活動されてるんでしょうか。愛?世界平和?地球環境? どうなんでしょう先輩?

morimorinight 

 よる。
 さて、けふもデタラメ日記でも書こうかしら、、と思った矢先、先輩のネットラジオが始まった。グッタイミング。過去の放送の時は、家に不在だったり寝てたりで、なぜかタイミングが合わなかった。

  • まず、先輩のクールボイスにグっときた。前につい太ーで「ラジオやりたいラジオやりたい」って書かれてたから、すごい勢いでしゃべくるのかと思いきや、むちゃクソ冷静に司会者的な立場から場をさばき、流れを仕切るクールguyっぷりに感服した。すごくうまくて、視聴者のコトを常に考えてる感じ。相づちの上手さが異常。ベタベタせず、適度に突き放す距離感。
  • ウチの劣悪環境のせいか、何度もpcごと固まって、ところどころ聴けなかったのが悔やまれる。。
  • 除雪トーク
  • 無意味なところに配される警備バイトの人権と尊厳。
  • 山中における警備バイトの心理様態(赤蟻をティッシュペーパーにのせて燃やすのをくり返すなど)。
  • アビド先生の「同級生>下級生」のくだりは想像するにそうとう面白かった。アビド先生ナイス。番組の最後の方で反省されてたけど、おおむねナイスだと思いました。マイスペのアシッドおやじもナイスだった。なんちゃら05っていう人。 
  • ぱなおさんという方、噛み合うようにレスできずすみませんでした。なにしろ重いし、再生しながら書き込もうとすると、ちょくちょく固まるので。。
  • 「我々はあなた方と違う」みたいなニュアンスをかもしてないか、というコトについて、フォローをくり返していたけど、気にしなくていいのでは?と思った。そういうふうに受け取る人も、途中から出てきた「オタクとは無縁な私がなんちゃら」とかいう人も、単なる視野狭窄なんじゃねえかと思う。つうか先輩の日記の読者ならそのへんは充分アレなんだと思っていたから。。
  • できたら、どっかに(タイピングでの)チャットルームを設けてくれたらナイス。
  • 臨時にmorimorinightのコミュを設けて、そこのトピでチャットしてもいいかも(ワタスはしょっちゅう落ちると思うけどw)。喋ってる方の簡単なプロフィールなんかも、そちらに載ってると親切かも。。
  • ともかく、ご出演の皆様お疲れ様でした(特にアビド先生)。また次回も期待しております。

しにがみ

 

 午後から出かける。また雨。
 雨が運んでくる湿気、そこびえ。帰宅して洗濯。洗濯物の湿気。
 墓地、神社仏閣、ワケアリの地所、忌地、陰の濃い土地、葬儀屋、生と死の境界地。
 生からも死からも自由。どこよりも何よりも、自由な場所。。
 
 などとタワゴト書いてたら寝ていた。。タワゴトじゃなくてネゴトか。
 さっき起きたんだけど、変な夢観た。
 バットマンの車みたいなのがブーーーンと走ってくるんですよ。銀色してるんだけれども。なんだなんだ!?、と思って見てみると、ボンネットに"hi-fi record"って黄色いロゴが描いてあんのね。なんじゃ、社用車か!!??って。スゲェ誰の趣味なんだ、つんで。
 で、よく見ると、ロゴが丸ッこくない旧ロゴなんですよ。というのは、前に夜だから先生に「あれは昔(あの!)Heiquichi harata氏にやってもらった、けど角張りすぎてた。。」という話が印象に残ってたからで、その旧ロゴというのはもちろん実際ぜんぜん見たことないんですけどもね。。なんか勝手に想像した旧ロゴがついてました。銀のバットマンカーに。あれ、誰が乗ってたんだろうな。。
 昨日、下町の鄙びた中古屋を見てたら、クレイグランクの鶴ーラブが200円だったので、持ってるのにまた買ってしまった。。民生喫茶でそれを話したら、嫁に「バカじゃねえの」と罵られた。いやバカだしそう言われるのも想像ついてたけど、「いや、これがイイんだよね。。」つんで、無理矢理一方的に語った。それよりか嫁は、昔作ったCDに入れた曲がいいつうんだけどタイトルが全然思い出せない、帰宅して確認したらE.S. Islandの「テクテクマミー」だった。。

時間漫歩

 

 午後から下町の方へ出かける。
 夕方。みるみるかき曇って雨。真っ暗になる。
 それでも、濡れそぼる路地裏をうろつく。
 空襲でも焼け残った地区。
 きっと往時も、今も、ここのこの雰囲気、
 この空気の感じは、さほど変わらないんだろうな、つんで。。
 路地裏をあてもなく歩くと、時間の流れからわずかに離脱できる。
 「今、生きてる」とか、「今、なになに」っていう「今」っていうのが、
 なんか煩わしいのだ。
 ここは、時間からも自由な場所。

崖っぷちフローラ

 

 そンだ冬支度するんべつんで。壁修理スたょ。
 これでもう大丈夫ス。あとサ、ガーデヌングもスたょ。>イヤちん

 頭痛に始まった一週間。風邪っぴきで塹壕に転がり込む。
 汚レコのアレに投票。あれこれメール書きなどして即寝、日の出とともに起床。
 曙光の中、コーヒーがぶ飲み。たばこバカ吸い。チョコレートどか食い。。
 日記爆読み。ついでに「やっぱりはとはかわいい先生」にファンレター。
 ひといきつく。
  
 ローズ先生の野菜柄のCDラベルが「原産国:台湾」みたいで面白かった。じょうずだなあ。
 でも、魔女ッこテーストがぜんぜんないのが残念。。
 魔女仮装の先生が薬草を大釜で煮てるようなやつだったら死ぬのになァ!