Buddy Rich & his sextet "Blues Caravan" '61

 相変わらずの得体の知れないヤル気&馬力で叩きまくるバディ・リッチ。「男は前進あるのみ」「押してダメなら押してみろ!」てな男気があたりかまわず、なりふりかまわず、そこいらじゅうを疾走、蹂躙、耕しまくる馬力ジャズ。ここではMike Manieriのビブラフォンが全編にヒーチャーされており、こちらの方も負けず劣らず叩きまくりです。ビブラフォンVSドラムス、ぬきさしならない男の叩きまくり対決。でもビブラフォンなんで熱いんだか涼しいんだか、もうよく分らんですね(笑)。聴いてると、頭の中を、耕す!耕す!田おこし土おこしです! ただただ、トラクターに乗った二人のジャズやくざの一騎討ちを観戦するレコード。