Francois de Roubaix "les plus belles musiques de films vol.2" '77

takaoxida2005-10-27


 音楽を買ったり聴いたりするのが趣味で、自由時間の大半を浪費したり、またその報告をブログにてしているわけですが、「メロディ」ちゅーもんが分ってない気がしますオイラ。「好き」とか「面白い」とか「印象的」とか、なんとなく書いてるんですが。「自分にとっての良いメロディ」ってなんなんでしょう・・・考えれば考える程分からなくなるし、分からなくなってなにか不安になると、それまで「さいこー」なんて言って聴いてた音楽が、急に味も素っ気もなくなったりで、余計なコトは考え無い方がよろしいですなァ、まったく。
 楽譜が読めたり、楽器弾けたり、御両親の音楽の趣味が良い方がうらやましい! 音楽の素養があれば、自分が反応するメロディのコトをほとんど客観的に捉えられるのだろうし、幼児期の音楽体験が特別なものであれば、自分の直感や感覚を信じる一つの根拠にもなるだろう。
 勿論、客観的になったり、音楽を言葉にすることは、あくまでも付随的なコトだとは思うけど、単にうらやましいな(笑)。 「言葉に出来ないから『音楽』なんだ」なんて物言いにリアリティが伴うのは、やっぱり音楽の素養がある人だと思うから・・・
 
 そんなオイラですが、「美しいなァ〜」「良いなァ〜」と思うメロディーが入ってるレコードがこれ。 キレたアレンジも凄いんですが、それ以上にこのメロディーは何か強烈。フランスの作曲家フランソワ・ド・ルーベの映画音楽集。ホントは全三部作と思うのですが(昔、安く見かけた時、3枚セットで買ったんで)、vol.3が見つからない! 30分程探して、諦めてテキスト書きはじめたんだけど、やはりなんか気持ち悪いのでまた探したんだけど、見つからん! ジャケがかっこいいし、デザインのフォーマットも統一されてるので、3枚セットがいいんだけどなァ(泣)。
 手前のvol.2が一番良く聴きました。これが一番好きかな。