てつ100% "あと3cm" '87

 変な名前のバンドですな〜。タイトルも変。菅野さんはキーボードと作、編曲で参加。ノベルティソングちゅーか、ふざけた歌詞を、達者(ファンク!)な演奏に乗せて演奏しておられます。もー内容もいい加減忘れてたんですが、針を置いたらA1がいきなりおもしろい! なにやら、やたらファンキーな「自転車ソング」。ちょっと佐藤博(ガンさん)の名曲『わたしの自転車』みたいな歌詞ですネ〜。呑気な歌詞と、ファンクとジャズを行き来する、やけに達者な演奏がなにやら面白〜い。A3のコミックジャズ「森鴎外」も面白いなァ。A4はアーバンなボッサタッチのなかなか良い曲。「ランドセルがどうの」とか唄ってるんだけど、これは本気?冗談? A5のライトなアーバンファンク風もなんかいい曲だネ。B1も普通に聴きゃ、相当かっこ良さげなライトファンクなんだけれども・・・上手い唄で熱唱されるふざけた歌詞に腰が抜ける(笑)! B3もちょーかっこいい演奏なんだけどネ・・・タイトルが『非難訓練』で、浮気発覚現場の状況を唄ってるっつー(笑)。もう達者すぎて、真面目にやってらんないンだろうね〜。そうかと思えば、B4のメローなアーバン・ボッサ風なんかでは、じっくり聴かせてくれたりして(気持ちい!)・・・。ほんとにニクい方々ですネ。