港区は奥が深い




 台風がアレなので実家帰省はとりやめ。
 だもんで、のんびり起床したら、天気はぜんぜん穏やかじゃんか。くそったれ〜と、昼過ぎから小雨模様をついてチャリにて発進。

 西azbの例のゾーンやら、3田、高ringとぐいぐい南進。途中雨脚が強まるも、なにくそ、やけくそで激走中年。迷い込むように辿り着いた高ring、泉gaku寺裏のゾーンで、中年大いに感動する。なんだココは! ココがウワサに聞いていたアレか。高ringプリホテ裏と同じアレかと思ってたが、別のアレだったんだ。前に辿り着かなかったプリホテ裏の感動ゾーンも確認。既に真っ暗だったから、ここも絶対再訪せねば。

 帰り道、元azbの隠れ里にて缶コーヒーと煙草で一服。深く濃い闇に包まれ、湿った冷たい風が吹き抜ける隠れ里。なんだか最高な気分。なんでこんなにも心が穏やかになるのだろう。ワタスの前世は一体なんなのだろう・・・?

 雨に打たれ冷え切っていたので、あったけえラーメンが食いたくなる。「ラーメン屋ラーメン屋」と走っていると、うまそうなカレーの匂いつられて、あっさりカツカレーを食って帰宅。運動するとメシがうまいなぁ〜。

 夜中。
 葛西善蔵コミュの管理人募集というコトで、譲ってもらう。それがどーしたってアレだろーが、トップ画像が善蔵な中年としては、なんだかうれしくなる。


写真をもう少し↓


(クリックで拡大)
 闇に包まれる隠れ里。人から怪訝な顔で見られようが中年はこの場所が大好きだ。冷たくて濃い闇を深く呼吸すると、どこまでも心が澄んで落ち着く。


 ここも隠れ里だろう。周囲と隔絶された●●に浮かぶ島。蒼ざめた沈うつな夕暮れ時、色と音を失った路地に、突如梵鐘の音が響いた時、本当に時間が止まったような感覚に捕われ、思わず気が遠くなった。
 心底感動した。