今日まででサマー休み終了。虚ろな気分でそこいらをぶらつく。
 結局チャリをこぎっぱなしの一週間だった。こぐ→地図を確認→もっとこぐ→帰宅→足痛い→次の日、自分に鞭打つようにまたこぐ。
 なんか、落ち着いてモノを考えたり出来なかったなーと思う。考えるといっても、なにか答えが出たり、イイことを思いたりするワケでもないから、ぼけーとするのと紙一重なんだけど。・・・というか、ぼけーとしてるだけかオレわ。
 こいだり、景色を観たりしてるときも、ぼけーとしてるんだけど、外にいると自分の回りで状況が勝手に更新してくれるから、ぼけーとしてても飽きないというか、もっとぼけーと出来るというか。罪悪感みたいなのを感じずにぼけーと出来るというか。それからこいだり光にあたったり、疲れたりすると頭の中がからっぽになりますね。それでまたぼけーと。

 中古すいでい屋にて、ぞ兄さんのトコで話題になってた高石とモヤモヤの『東風』の中古があったので買ってみる。「こち」と読むのかと思えば、意外とそうでもないみたい。中国をテーマにしたアレらしいので、「とんぷー」でいいのかしら?
 で、事前に試聴してたとおり、おもしろいというか、興味深い内容だった。ただそれが、高石とモヤモヤに対してもともと自分が持っていたイメージとの落差のせいで、よけい面白くて、素晴らしく感じられるのか、べつにそういうのと関係なく、単に素晴らしいのか、まだよく分らない。
 それからまた、難解(っぽくて)で高遠(っぽく)で、ちょっと得体の知れないものを、無闇に有り難がろうとしているのかも知れないから、油断出来ない(自分に対して)。それでもぼけーとしながら、数回リピートして聴いてたし、まんざらでもないのかしら?