herminio bello de carvalho "sei la" '74

 ある日、たまたま見つけた中古店に入った。上下スエットのリラックスした風体の天主。数枚を選んで試聴していると、「どんなのをお探しですか?」「ブラ汁のアレなら、なんでも聞い(尋ね)て下さい。聴いてないアレはありませんから」などと、頼もしい&勇ましいことを仰られるので、じゃーボク好みのをひとつおねげいします、と素直に伺ってみたところ、出てきたアレ。
 唄う作詞家のアルバムだそう。アシッドフォーク+メローサンバ=アシッドボッサ(爆)。唄ったり、語ったり、全編ぼっさぼさ(ぼっそぼそ)。ルイス餌御大も登場。不協和音のアープも鳴るでよ。
 後々になって、なんだか、ジャケに美しい(&ただならない)気配を感じたので、デカく貼ってみます。これは内容をよく示唆したジャケと思います。






 しゃしん


オストbig

オストアレ


 is山くんの家にて。聴いたCD。一角を占めるアミニズム。ギターラエレクトリコ。地蔵。彼はもうすぐ都を離れる。そのことを思うと、人事ながら、窓に灯る下宿の明かりが胸に迫る。