昼近くに起床。
 具合がアレなので、しばらくぼけっとして迷うも、秋晴れが勿体無いので、そっと近所を出歩く。風がつめたい。微妙なレコ二枚と、ワケアリ本を一冊買う。おにくを食って帰宅。しかしめっきり寒い。

 本を買った町外れの本屋には初めて入ったのだが、それ系の機関紙が普通に棚に収まっているのに少し驚く。店員と顔見知りの若い客が談笑しているのに耳を傾ける。せくと、とか、ぶろっく、とか、そんな単語が聞こえてくる。この人たちは、どんな風に暮しているのかしら? 普段、なにを考えているのかしら? とぼんやり想像したりする(想像できないんだけれど)。なんというか、やはり、転がるように生きているのかしら?
 
 夜更け。消音したTVで(バドミントンの)オグシオというのが試合をしているのを、初めてみかけた。実際に見てみて、なんでオグシオって騒がれているのか、少し分ったような気がした。オグシオの方は整っている感じで、相手チームの方は、オグシオと比較すると(顔面付近が)やや解体している雰囲気。消音してるせいか、相手チームの、歯を食いしばってオグシオに立ち向かう選手の表情が「騒がれてイイ気になってんじゃないわよ。ぬぉおりゃぁあっっっ」っていうふうに見えて仕方ない。単に試合に集中してる表情なはずなのに。
 そんなこんな、ぼんやりしていたら、あっというまに週末がなくなってしまった。
 
 来週はどうなるだろうなあ。いろいろ考え出すと不安がよぎって腹にずーんと来るものがある。もしここを見てるなら、もう少しどうにかしてくださいよ。 >田んぼのひと

 最後に、もう一本だけ、タバコを吸って。
 買ってきた本を読みながら、今日は早く寝よう。