品料食酒洋和




 くもり。
 
 また下町の方へ出かける。
 サウス千住とかミノringsだとか。 
 夕暮れ時、ファンタスティックな商店街に迷い込む。
 むぅーーこれは・・・と感じ入りつつ少時眺めていると。
 どっかの子供が泣きながら走っていったりして、
 ますます胸をしめつけられる。
 こんなところで、フーテンのローズ先生が出てきたら死ぬなあ。
 
 日暮里あたりで、純喫茶に入ると、
 あやしい手相観がいたりして、ますますイイ気分になったり。
 夜。上野のクラウンに初めて入って、ポークカレーを食べた。
 昭和の頃なら、これが上野駅を利用する上京者にとっての、
 東京の味だったりしたのかしら?
 などと、テキトーにしみじみするようなコトをでっちあげ、
 気分を盛り上げて食すなど。
 先に食べ終えて、ひさしぶりに蓄on堂を覗いてみた。
 いつもどおりなんもないし、異様に高い。
 昭和の頃なら、帰郷する上京者が、子や兄弟に、
 ここでお土産を買っていったのかなあ、などと、
 また、無想してみる。
 ウチの母親は、兄弟の東京土産のレコードが嬉しかった、と
 前にワタスに話してくれたっけなあ。




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