Duncan Browne / st '73

 SSW名盤っすな。ダンカンさんの2nd。静かなイントロから急にシンセが鳴り響き、ダイナミックに疾走するA1には少々びっくりするけど、他はジャケのポートレイトの印象どおりの、神経質なくらいにナイーブで優しげ、英国フォークの香りをたたえた、甘くまろやかなアコースティックサウンド。心やすらぐB3〜B4が素敵すぎまする。ヒットしたらしいB1もどポップ。静かに燃え上がる、奔流のようなアコギのつづれ織りA3も素敵。キラキラなアコギに、甘く優しげな歌声がしんみりと心に染入るA4〜A5も時が止まるかのような美しさがありますね。針を上げるのも忘れます。