Andy Giorbino "Lied An Die Freude" '81

 ●ビレコのコメントにおおいにソソられてた盤。前に安〜く見かけた時に買ってはみたものの・・・ここにドーラウを聴いて感得できる「特別な感情」は流れて無かった(笑)。まーそういうコトを念頭に聴いてる時点で、僕が思いっきり間違ってるだけでしょうナ。ちゃんと感想書こう・・・
 えーと、かなりなNDWオモシロ盤だと思います。RAW&手仕事感覚が冴え渡る、人力解体テクノポップ。すげースッカスカ(笑)で大好物。スキマだらけの音作りが生音&電子音、双方の響きを生かしていてナイスです。すっとぼけてて、哀しくも楽しくもない曲調もイイね(←「かといって不思議でもない」てのがあれば個人的に最高〜)。デアプランとかをもっと汚く&完成度低くした感じ(どんなホメ言葉だよ)。 もっと「どポップスの解体」くらいが感じられる「ポップの残骸」があれば・・・最高なんだけどナ!
 まさに「虚無の提示」「ジャケという名の深淵」ってなジャケは、ドイツ臭&「孤高さ」全開で最高ネ! 明日の仕事の手本としよう!(笑)。