いただいたmixCDのコト

takaoxida2006-03-10

 さてと、また一週間振りとか、そんな感じの更新になっちゃったなぁ。さっき仕事から帰宅、夕飯(カレー)を食ってダラッとしてたら、やっと人心地つきました。仕事のコトとか、頭痛とかひどくて、帰宅直後はあーだこーだと、そこいらに悪態をまき散らしておりましたぞい〜。

 この前、ついに到着したtetsuyaさんのバレンタインmixCDを聴いてます。最近は仕事やなんやと疲れきってるんで、毎晩お世話になってます(←変な表現だぞイ)。帰宅して、コーヒーなんか入れて、それでまたPCの前に座ったりするんだけど(笑)、ほぼ無意識に再生してますヨ。実に優しくて、疲れた体と頭にじんわりと染みてくるmixCDですネ。
 SSWな音楽といっても、自作自演ならSSWなワケですし、70年代のSSWブームのアーティストに絞ったって実に様々な在り様なわけだし、それこそ、ファンの数だけいろんなSSW趣味というものがあるわけで、いろいろなんだけど(笑)。このmixCDを聴いた限り、tetsuyaさんのSSW趣味というのにとても共感してしまいました。共感ちゅーと生意気なのかなぁ、「おまえに何がわかる」なんていうネ(笑)。僕は詳しく無いし、情熱も勉強も足りませんしネ。ただ、なんかとても良い感じなのですよネ。甘くて、やるせなくて、繊細で、軽やかで、心地良くて、優しくて、押し付けがましく無くて。それから、アコースティックを生かした伴奏の爽やかさとか、囁くようなナイーブな歌唱とか、ジャジーな機知やら、そういうなにかと気の利いた感じ。知らず知らず、息を殺して、耳をひそめて聞き入りたくなります。『プライベート感』ちゅーか、何かそういう、(僕にとっての)SSW盤の一番おいしい部分が結晶してるような雰囲気のmixですね。

 聴いたことあるのはPhil Keaggy,Jef Jaisun,Dan Mayhewくらい。Jef Jaisunは持って無いし、Phil Keaggyの"That is What the Lord Will Do for You"はもちろん大好きな曲だし、Dan Mayhewだって密かに愛聴していた大好きな曲なんだけど、はっきりいってどの曲も同じくらい、あるいはそれ以上に素晴らしいな〜(笑)。まったく参りました。

 「良い」というより、類型がないっちゅーか、想像だにしない良さで「びっくり」したのがSpheeris and Voudourisの"Follow My Feet"。メロウ極まりないピアノ、アコギの響き、それに寄り添うジャジーなアコベース、テイスティでやるせない歌声、イントロから気持ちをかっさらわれる思いがしましたヨ(笑)。それだけでも充分なのに、途中の畳み掛けるような躍動感あふれる展開といい、「言葉になりません」とはこのことか(笑)。正にフォークとジャズのいいトコ取り。たまらん一曲です。とにかく、他の曲も聴いてみたいし、もーれつに欲しいなあコレ(笑)。最高。
 
 続きはまた今度。