中原香織 "銀河鉄道の夜" '85

 奇しくも、そんなKBK先生と同じトコで同じ日、一時間違いで購入した一枚が、今夜のBGMです。ぬさもとりあえず解説してみると、この曲、かれこれ22年間、ワタスの頭の中で鳴り続けていたメロディなんだ。小学校の音楽の時間に、これをピアノ伴奏で歌った(歌わされた)のが出会いであり、今考えりゃ、「マイ・ファーストコンタクトforナローフィールド大先生」でもあるんだなーーと、ちょっと意外なアレにも気付いた。(当時のアタス印象では・・・YMO細野→地味な曲を作るおっさん(意識無し)。銀鉄細野→すごい変な曲を作るおっさん(意識あり))

 アタスの頭で22年間鳴っていたヤツは、教師がピアノ伴奏で歌ってくれたヤツ(あるいは、みんなで合唱したヤツ)で、今日まで22年間、オリジナルを聴いたコトがなかったw(いろいろ、コンピなんかにも収録されてるけど、これだけのために買うのもなんだったので。)・・・オリジナルを初めて聴いてみて、矢張り気持ち悪くて、美しくて、奇妙で、そしてポップだなぁと感激してしまった。このメロディだ。22年間(しつこい)、コトあるたびに頭の中で再生され続けた、不思議なメロディ。


 ナローフィールド先生の作品では、聴いた回数では、細野屋、とろぴかる三部作あたりが一番だが、「一番好きな曲は?」って聴かれると、いつも返事に窮してしまう。だけど、アタス的に特別な一曲というコトで、ぬさもとりあえず、これをマイフェイバリット・ナローフィールド・メロディといたしたいと思ったでげす。今日からわ。


 気持ち悪くて、アーチスティックで、浮き世離れしてて、難解な雰囲気なのに・・・それなのにポップ(通俗的)。高貴でいて下品。
 タキツボン的視点では、とりわけ重要視される『貴賤』みたいなモノサシが、ポップの滝壷でぐちゃぐちゃにされる、ぬさもとりあえずスペシャルな一曲どえす☆



 それにしても、これを合唱用に選曲した音楽教師、今では顔も名前も思い出せないけど・・・アタスに随分と影響を与えてくれやがったんだなぁ〜〜☆


(会社にデジカメ忘れたので、ぬさもとりあえず拾い画像de)