shampoo "tonight" '82
目標より遅起きだったので、あきらめた気分で北新宿のうらぶれ地帯をぶらぶら。なんだかここ数日涼しくて過しやすい。缶コーヒーを飲みつつ、うすぼけた気分で路地を彷徨う。
うろうろしていると見慣れた墓場に出た。やーここはレコ屋街の裏じゃんすか。冷やかし半分で数店チェック。うすぼけた気分におあつらえ向きはないんだな。
一軒、前になかったお店があったので覗く。奥の方に10枚以上買うと一枚70円とかいうシングルが、どちゃっと置いてあった。放送局のとかレンタルとか、書き込み＆テープ痕満載なジャンク品。虚ろな心のまま捲っていくと、ぎゃー☆出たー。マンモスうれピ〜〜〜☆と思わずのりピー語になってしまうブツが。
NWフィメールデュオ、シャンプーだ。プロデュースは平沢sすむという、かつて美術館で会った人をストーキングする唄で一世を風靡し、現在はソーラーやライブ客の熱で発電→その電力でライブやレコーディングをしてしまうという、自給自足型、発電面白おやじなのだ。しかし平沢sすむのコトを迂闊に書くと、そのスジのファンのサイバーテロに遭うらしいので、注意が必要だ。
で、件のシングルは音といいジャケといい、最高度に諸行無常を感じさせる内容で、しみじみと嬉しくなった。インテリア的にも、また風水的観点からも、部屋の雰囲気を左右する一番重要なポイントにこれを飾る事に決めた。
それからさらに捲っていくと、タエコたんの「サマー子泣きしょん」がっっ。70円なら誰だって買うでしょーが。むーーどうなっておるのだ。スケボーではしゃぐタエコたんがばっちグー。怖い観音様みたいな今じゃ想像できねえ。
それから色々と物色して計12枚お買い上げ。
黒住憲五は好きで、AOR期以前のシングルなんかも含めてだいたい持ってると思ったけど、このシングルは見たコトなかった。"八月のangel"にB面は"ピロートーク"という、このカップリングも超強力ー。ばっちグーーーーー☆
鹿賀丈史のは好きな曲なので。これのシングルあったんだープロモ盤。またB面がイカすブラジリアンフュージョン歌謡だった。むーーアルバムに入ってたっけ？
makotoってのは知らんけど、クレジットが気になって購入。なかなか。
北原佐和子のはどこでも見るからスルーしてたけど、この機会に買ってみる。この曲のカバーをいろいろ集めてるから。このバージョンもばっちグーでした。
純ちゃんの妹、戸川京子さんもよく見るやつだけど、買ったら予想より遥かにばっちグーだった。両面とも胸きゅん。昔試聴した1stはピンと来なかったんだけどなー。広田レオナ*1のも同様。今までスルーしてたけど、予想よりかなりばっちグーー☆。あとトモヨさんは会社のi江さん対策として☆
有賀のぶお2枚はマイブームにつき。
