around the yuricorecord




 はれる。
 やけにイイ陽気。
 ふわっと、撫でるようにいろいろタガヤス一日。

 実家からたくさん送られてきたから、干し椎茸やるよ
 と●●さんに言われて、いらねーよと思ったんだけど
 入ってた袋をよく見たら、ユリレコのやつだったので魂消た。
 ●●さんの実家はどちらなのだろう。
 夜、帰投。パンを買う。食う。多少くるつく。
 回転する溝の弱い光を追っていくと、真夜中の中心に向かって吸い込まれていった。

 そういえば、カナダの門松がCD化したみたいどす。
 →DWIGHT DRUICK "TANGER" (試聴あり)

 
 少し前から、m山くんの旅日記が始まった。毎日読めて、それはとても楽しみ。
 旅をしながらくるくるを見ていくなんて、想像すると浮かれちゃいそうなアレだけど、
 どこか、寂しげで、悲しげな筆致。
 学校のコトで悲しいのだろうか、旅そのものが悲しいのだろうか。
(くるくる屋跡地遊覧とあったけど、それとは別に)
 そういえば、日記に出てくる『缶コーヒー』が好きだと書いたら、 缶コーヒーがぜんぜん出てこなくなってしまった。
 それでも、『缶コーヒー』的なもの悲しさをたたえた文章に、おおいにひかれる。
 
 もの悲しいといえば、●●さんの新譜がらみの話題や日記に触れるにつけ、
 やはり、もの悲しいのであるけれど、
 それはまったく個人的なアレであって、
 そのへんのコトを、ここでうまく言葉に出来ないもの悲しさであって、
「なんだ、結局ほんとうに必要と思われるコトは言葉に出来ないのか、
 日頃からどうでもイイことばかり書いてるのかおれは」というもの悲しさでもあって、
 気付いたら、いろいろなもの悲しさに囲まれて暮しているんだけど、
 全部自分で望んでそうしているような気もしていて、
 そういう薄明のような世界にいないと、なんだか自分の感覚がちゃんと働かないような気がするからで、
 だけど、そんなコトを続けていても、先がないし、ちゃんと生きて行けないから、
 やはり、全部まとめて、気のせいのような気もする。
 
 恣意名さんの日記に某山猫の風変わりな看板が貼ってあって、
「●●さんは変なシールとか集めてるからなあ」という風聞をつい思い出し、思はずひゃっとする。
 勝手にここで、ワタスが、ひゃっとする。

 アトチーさんはアトチーさんです。謹んで拝見しております。
 そういえば、荒地というコミュに荒地画像を投稿していたコトを、ふと思い出すますた。

 ちゃんと知ってしまったり、関係性みたいなアレがはっきりしてしまうと、
 昼間の世界とかわらない。感覚が死滅する。
 やはりここでは、つかみどころのないもやもやを
 独り手探りでおたおたしているのがイイんだと思う。
 そろそろ、ネります。