野暮用でバーチーの方まで。めんどくさい。
 家を出て歩いていくと、靴下になんとなく違和感があって、
 ひっくりかえしにでも履いて出てきたかな・・・
 と思いつつも、めんどくせえからそのまま歩いて行った。
 なかなか違和感がおさまらないので、脱いでみると
 靴下の中から乾燥したシラタキのような、湯にもどす前のマロニーちゃんのような
 そんなヒモ状のモノがぽろっと出てきた。
 ここ数カ月、家ではパンしか食ってないのに、不思議だ。
 おそらく嫁の所業ではなかろうか。

 そんな嫁から、いつもの謎の写メール。aたごのしみじみ物件いろいろ。
 ここ見てるか知らんけど、知ってんよ。と一応、日記で返事。
 (http://d.hatena.ne.jp/takaoxida/20080214)

 よる。スモキータの街による。中古屋を覗くと
 三角形のおぜうさんが、おだんごのおぜうさんにバージョンアップしていた。
 鋼の意志のおぜうさんもいらしゃった。もうひとりのおぜうさんには
 まだあだ名が付けられない。くやしい。

 よる。チャリに乗りながらサイダーを飲んでいた。
 イヤダさんもそうらしいが、ワタスもたまに
 喉にベタッとくるような炭酸水が飲みたくなる。
 チャリの細かい振動のアレなのか、いつもより噫がひっきりなしで、涙目。
 なんちゃら寺近くに来ると、夜桜だった。
 その寺はかつて、非人や浮浪者の投げ込み寺だったという。
 そんなコトを知る人は、今はあまりいない。
 往時も、こんなふうに桜が咲いて、こんな夜風が吹いていたのかしら・・・
 しみじみとした気分で、思いえがいてみる。
 ハタから見りゃ、夜桜の花見客や宴会の横を、
 サイダーを持った謎の中年が泣きながら走っていく。
 そんな夜だった。

  • 47はんの日記に青海波が出てきてびっくり。それからフラクタルな話など。

 それから人の心の必然性、法則性とかだけど、たとえば赤ちゃんをカワイイと思う心は、親が子どもを守るようにとか、種の保存の本能的要請だとかなんとか言いますな。ああいう造形を愛おしく思ったり、カワイイーとか思う心は、ワタスたちが思うほど恣意的ではなくて、あらかじめいろいろ仕組まれたもののようですにゃ。

  • どん先生のスインギンロンドン写真がすばらしかった。





以下にtiger's gate〜aたごの、しみじみph。