ｨﾖｨﾖ木

　くもりのつ雨。
　今日は何かアレなコトが起きそうな、いやな予感のする田んぼだったんだけど、
　結局、最後まで（表面上）何もなく過ぎていった。
　午后ニ於イテ尋常ナラザル眠気。
　なにかが落ちてきた音がしたと思ったら、雨だった。
　明日も雨らしい。
　いつかのｲﾔﾀﾞさんの真似をして、99でカッパを見るつもりだったが、忘れる。
　パンを買って、食う。

　平民新聞を読む。
　平民新聞には、よく著者の平民氏自身の写真が出てくる。
　ワタスはそれが結構気に入っている。今日も堂々とカメラの前に鎮座されておった。
　（それはマネ出来ないし、心から尊敬する）
　ここんトコ、ワタスの中で、平民新聞を
　（たとえば）新しいネットアイドルの様態、在り方として、
　無理して読む（すげー無理やり再解釈する）のが、
　ちょっとしたマイブームなのである。
　そうやってみると、危うい感じがとってもグーなのだ。
　（というか、お前（ワタス）が危ういんだよ。）
　でもやはり、さすが平民新聞である。
　にっこり笑った平民氏の写真がいくら出てきても、他の写真との異化作用的なアレで
　どう見てもゲージツ的なアレやら、なんかの問題提起みたいなアレの方に着地してしまうのである。
　個人的にものすごく残念だ！（←勝手にしろい）
　じつは、平民氏の若い時の中国旅行の写真が出てきた時、
　お、ちょっとネットアイドルみたいだ☆と、うれしくなったのだ。
　平民さんがネットアイドルおっさん（略して『ネットのおっさん』*1）として、どーん☆とブレークして
　ワタスらしょぼ中年の希望の星になってくれたりしたら、ちょっと愉快だなあ、と思ったんだ。
　（いや、屈折した中年とかおぜうさん方の間では、今でも十分なんかのアイコンなんだろうけど。）
　
　平民氏がネットアイドルなら、ユリレコ氏もネットアイドルなのである。
　無理にでも、いっそのことアイドルたるべきなのである。
　ここもユリレコ氏ふうにいくなら、『ひとりネットアイドル』というやつだろうか。
　（いや、本気で嫌がりそうだからヤメよう。）
　ひさびさの更新を読む。
　オッペケペーときた。ますますアチャラカなｲﾔﾀﾞさんである。
　ひとりアチャラカである。ますますひとりファンタジーがさえわたる。
　ユリレコに出てた人はｱﾄﾂさんだったのか！（もしかして「●まださん」だろうか？）
　そういえば、むかしなんかの本で、いとうせいこうが
　チェスのコトとか、あちゃらか復権のこととか、喋ってた記憶がある。
　これは、ｲﾔﾀﾞさんとｱﾄﾂさんのアレを読み解く、微妙な手がかりなのだろうか。



　入浴。あったけえ。
　あれから、赤いタイツその周辺（いきさつ諸々）がふと頭をよぎることがある。
　意志なのか、嫌々なのか。・・・背後でゆらめくノードリードの真紅。
　ひゃっとする。
　おいポンコツ、「赤いタイツその周辺」なんて、どうだってイイじゃないか。

　ｲﾔﾀﾞさんの「本音」。
　m山くんの言う「洋楽」。
　平民氏のセルフポートレイト。
　fかいちょうからﾔｰﾃﾞｲさんへのレス。
　m永ｾﾝｾｲの駄洒落。
　歯っかけさんのレジ。
　四七はんの赤いタイツ...etc
　ちかごろ、ワタスをひゃっとさせるものたち。
　もちろん、ひゃっとする理由は様々なんだけど、
　これらに出会う時、なんだか、集中力がぎゃっ！と高まる感じがする。
　きっと、その時、ワタスがワタスの本音に急接近してるんだ。

*1:他の候補として、ネおっさん、ネット中年、ネッ中