くもり。
 とてもムす。田んぼタガヤス。
 よる。帰るなりぐにゃっとなる。

 しばらく先輩のトコに貼ってあるやつを、
 再生したり、停止したり、ひとしきり。
 ワタスを油断させてくれる、フヌケなやつはなかった。
 て、人の貼るやつに、フヌケを求めたりするのも失礼な話だ。ワタスが悪い。
 みな、どっしりとヅコ表現されておる。
 ワタスも、長いあいだ寿司を食っていない。
 先輩のように、なにか、代用品を買い求めるというコトもない。
 ・・・なんというか、寿司が食いたい、という気持ち自体を、
 忘れてしまっているからだ。
 ブックお麩の250円のやつを追い求める気持ちは、ワタスにもある。
 しかし同時に「寿司を食いたい」という人間らしい希求を持ち続けられる先輩は、
 健全というか、ワタスより、人としてちゃんとしていると思う。
 柿の種はワタスも好きで、たまに買う。
 だいたい、ピー入りだし、気が向くとワサビ風味なるモノにも手を出す。
 ようは、柿の種っぽいアレなら、なんでもいいのだ。
 あくまで、種ひとすじの先輩は、(ご本人いわく)純真であり、繊細だと思う。
 ギャバンがウケて喜ぶ自身を省みるくだりなど、やはり繊細だ。
 先輩の日記を丹念に読返すと、コレがおどろくほど繊細だ。
 そして、常に何かを、どん欲に追い求めている。寿司、柿の種、250円のアレなど。
 貪欲にして、繊細だ。
 フヌケ、低地、そんなアレばかりの自分はどうなのか、と、思い返す。
 ・・・それにしても、あのつい太の逆らった使い方が面白い。

 苺☆ろっく先生の日記で、今日は七夕だったと思い出したので、
 「みるき〜うぇい(マコっさん)」などくるくる聴いていた。
 その他、各種DTR(童貞AOR)などなど。鰤たくらむも時間切れ。
 そんなのを聴きつつ、写真がまたアレなんだけど、
 田んぼの近所にある、大好きなアパートがいよいよ解体間近だった。
 何十年、ここに建ってたんだろう。どんな風景を見守ってきたのだろう。
 壊す時はあっという間。
 ワタスはスつねえデス。