古い友人の日記

 はれだかくもり。
 またモウレツにあつい。
 また嫁とチャリで出かけたりして、足がイタイ。
 夜。万福で肉を食って帰投。
 ずっと日にあたりつづけたせいか、今は、疲れと倦怠感ばかり。
 ダルいのでぐにゃっとしている。そして、足がイタイ。
 いったい何をしてるんだ、という感じなんだけど、
 自分でもなんだか分らん感じで、
 なにかに駆り立てられるように、急き立てられるように、
 だいたい、そんな感じです。
 急に夏めいてきやがったので、疲れます。
 いつも夏は唐突に始まるような気がします。
 子供の時、夏は大好きでしたが、
 いつ頃からか、好きではなくなりました。
 暑い暑い言ってりゃ、だいたい挨拶代わりになるのはイイんだけども、
 なにしろ、ずっと頭がぼげーーーっとします。

 夜中。
 苺センセイに「あのブログに、結婚おめでとー」と書いてあったょ、と
 教わった件が気になって、読返したけど見つからず。
 ブログ内サーチ「結婚」で調べたら、あっさり見つかった二年くらい前の日記。
 まさかと思ったので、びっくり・・・。
 
 ぼくが、あのブログを読んでいると思ってのコトだろうか。
 それとも、読んでようと読んでいまいと、無関係にああいうコトなんだろうか・・・。
 今日の今まで気付かなかったけど、2年前の日記にそんなコトが書いてあったとは。
 心をつよく動かされ、動揺し、込み上げるものがあった。
 ひょっとして、ぼくがこういう日記を書いていることを知ってるのだろうか?
 ここを知らなくても、読んでなくても、手紙を書こう。
 そういう気分になった。





 
 そんな今日。
 たまたま、あの頃のあの場所を、通ってきたよ。
 こねたろう君が蒲田に引越す前、よくみんなで通りましたね。 
 
 そちらはいかがでしょう。ご活躍のウワサはかねがね耳にしております。
 中年になって思うことは、あの頃の君は、
 ぼくやみんなより、ずっと大人だったのだなあ、ということです。
 生きるというコトを、同年代の人たちより、
 ずっと真剣に、具体的に、考えていたように、思えます。
 こちらは、ずっとダメなままですよ。どうにも、ままならない毎日です。
 どうやって生きていけばいいのだか、さっぱり分りません。
 休みには、低地をおとずれたりして、
 ワケの分らない日々や、世の中や、自分自身のコトを見つめたりしています。




 
 昨日撮った写真です。
 動物の皮を、苛性ソーダだかなんかの薬品で処理するところです。
 カゴにこびりついているのは、皮の脂肪分とかかなあと思います。
 嫁とは、ケンカばかりですが、いちおう元気です。