フガスムコウズマ




 へんなオジサンと、へんなヨメさんで銀輪行 to 下町。
 朝の雨があがって、昼ぐらい、空気がキラキラしていてだいぶ良かった。
 
 今日の銀輪行の最中、突如「うどん野郎くん」ブームが到来した。
 いつも、ひと気のない鄙びた場所しか行かない(通らない)ので、
 走行中、ワケの分らないことを平気で頻繁に口走ったりする。
 へんなヨメさんが「うどん野郎くん!うどん野郎くん!」と間歇的に発する。
 ワタスもまけじと「うどん野郎くん!」で応戦した。
 相手の銀輪のスピードにおいていかれた場合は、
 もう、迷うことなく「うどん野郎く〜〜ん!」と呼び止める。
 墨田くんだりの鄙びた路地裏に「うどん野郎くん」がこだまする。
 (うどん野郎くん、ごめんなさい。)

 ちなみに、うどん野郎くんというのは、イヤちんのお友達で、むかし、イヤちんがミクソぃから突然失踪してしまったとき、相談に乗っていただき、連絡をとっていただくなど、いろいろと、たいへんお世話になったお方なのである。
 ではなぜ、うどん野郎くんを頼ったのか?
 それというのも、ワタスはイヤちんのマイミクソぃで「うどん野郎くん」という名前しか思い出せなかったからで、もし仮に、うどん野郎くんが「うどん野郎くん」という印象的なお名前にしていなかったら、おそらくワタスはふたたびイヤちんの日記に再会できなかったであろう(想像するだけでおそろしい)。。ほんとうに「うどん野郎くん」さまさまなのである。

 以上「うどん野郎くん」一口メモ
 
 あまりに「うどん野郎くんうどん野郎くん」うるさいヨメに、
 「あのさー、うどん野郎って意味知ってんのかよ?」と言ってはみたものの、
 。。。どんな意味だったか忘れた。。
 前にググっていろいろ当たったんだけど、いつも肝心の内容を忘れてしまうのだ。
 「うどん野郎」とは「明日のジョー」の名セリフだそうだ。 
 正確には「この、うどん野郎ーーっ!!」らしい。
 ちょうど備忘もかねて記しておこう。






 よる。上野近くの「さいたま屋」でつけ麺食う。
 夜だから先生の「グレン・グールドのドキュメンタリーを見ていてもる、それがわかる。」に不意を突かれ、鼻から麺が飛び出す。夜だから先生のを読む時は、ワタスなりに「先生のを読む」という気分で臨むから、こういうのは一発でやられる。ズルい。他の人のなら普通に「誤植だな」とスルーできるのだけれど。。
 そういえばと、遡ったら「通称ベルケンこと、ベルト・ケンプフェルトは〜」は修正してあった。

 よる。
 細ロック先生のトコで哀愁ロックよーつベをぼんやり観てたら、
 なんか無性に、そうゆうのの、もっと暑苦しいやつを観たい気分になった。
 暗闇に逆光で、大股開きで、足でカウントとりながら革ジャンのおっさんが熱唱してるようなやつなんだけど。。そういうイメージは湧くんだけど、バンド名とか全然出て来ないから分らん。。うるさいっていうより暑苦しいやつ。男クサイやつというか、男の色気ムンムンというか。。
 細ロック先生とかm永先生に聞いたら、きっと一発なんだろうなぁ。。 
 あとイヤちんとかも詳しそうだなあ。よく出てくる館ひろしの「踊れ、腰がなんちゃら」とかってそういうやつなのかな? そうだイヤちんが貼ってたヤツでそういうのあったわ、と思い出し、観にいく。
 



 これこれ。やっぱ改めて観るとこれすごいわ。
 暑苦しいわ、面白いわ、無闇矢鱈ワケわからん(すばらしい)。
 とにかく、リキみかたがハンパない。そして力の向いた方向が理解不能
 この空回り加減に、(ワタスの思う)ロックみたいなのを感じるなぁ。。
 こういうの募集して、どれが一番暑苦しいか決めてみたいけど、、
 寝て起きたら、もうきっとそういう気分じゃないんだろうなァ。。さみしいな。
 ナンマンダブ。。