よる、じぞう、ねこ




 昼過から北東の方に出かける。
 もうだいぶ短い陽が刻々傾くのを気にしながら、路地から路地へ。
 行く先々、淡い色をして光っている。ただぼんやりしみじみ。

 よる。ぽっくり寒い。民生食堂で食事。
 7割がた、イヤちんの話をする。
 イヤちんがいなければ、どうなってしまうんだろうというくらい。もしいなかったら、今頃はどんな話をしていたのだろう、というくらいの夫婦。。それを考えてみると、不思議な感じがする。でも、なんでもかんでも、改まって考えてみれば、不思議なことばかりなんだろうな、とも思う。
 あとは、
 「よく見ると、スゲー独特な髪型してますよね」「自分で切ってますからね」「げらげら」とか、そんなふうな。。。 それから、撫でるように微妙に今後の話など。
 よく分らないまま、そのまま帰投。

 昨日、あわててメールしたモノに、ありがたくも返信いただいたので、
 ワタスは、もう一度、他を忘れて、ゆっくり考えてみた。
 ゆっくり、メールの文を考えてみる。なにをどう伝えたいんだろうか。
 ふだん日記じゃアレなことばかり書いてるし、田んぼのメールもお決まりのアレしかないし、ふだん、できるだけ正確に書かなきゃという、切迫感みたいなのをもって書くようなコトがないから、ぜんぜんダメ。一人の相手に、まっすぐに、っていうふうに書けない。手紙をよく書く人はすごい。
 。。おちついて、、雑念をとり払って、、などとやっていると、頭の中がちょっと静まり返ってきた矢先、「つっぱりビリージョエル」だの「メインストリートのやきとり者」だの、イヤちん語録がぽつぽつと湧いてくる。。いや、どんだけイヤちん影響デカいんだっつう。。いや、どんだけ自分クルクルパーなんだっつう。。

 (ちょっと心残りは。。先のメールでブログのurlを貼ったのは「一応こういうしょうもない者ですが。。」というアレでして、まったくこちらのことにお心当たりがなければ、それもアレ(不安がられる)かなというコトでして、、、、読んでいただいてアレして欲しいとか、一切そういうコトではありませんので。。もしそこで変な気を使わせてしまっておりましたら、ほんとうにスミマセンと思います。。)

 
 それから、
 もし、いつかイヤちんに「アレしなくては」となったとき、どのくらい考えなければいけないだろうか、だとか、、、それを考えると頭が爆発しそうになるな。