Steve Kuhn / st '71

 朝、ラップと水の落下に被災した盤(泣)。御存じの方、「朝から濃いの聴いてんな〜」などとお思いでしょうが、メローなVo曲だけ飛ばし聴いておるのです(笑)。ジャズファンからは「俗化した」などと避けられるスティーブ・キューンのフュージョン期のポップ盤。あのカーリン・クローグとの共演盤に近い感触の演奏と音像。そして同盤収録の"Hold out your hand"、"the meaning of love"などの深い静謐をたたえた自演版が味わい深い! キューンのぼそぼそボイスがまたたまらん〜!のですよ。